
令和8年6月22日の一般質問において、他会派に所属する議員より「不適切保育を川口市でゼロにすることについて」と題した質問が行われました。
その中で、「川口市内の保育園で園長を務められている市民の方から、市内の保育園の極めて深刻な実態を伺いました。大声で怒鳴る、人格を否定するような叱責、子どもを長時間保育者の目の届かない場所に置き去りにする、両足を持って逆さづりにするなど、耳を疑うような話が続き、川口市内の公設公営を含めた多くの園で、不適切保育が日常になっていると聞きました。これが本当なら大問題です。」との発言がありました。
この発言は子どもの安全に関わる重大な内容である一方、市内の保育施設全体が深刻な不適切保育を常態的に行っているかのような印象を市民や保護者に与えかねず、日々真摯に保育に携わる保育士や保育施設の信用にも大きな影響を及ぼす可能性があると考えました。
また、もし発言内容が事実であるならば、一刻も早く事実確認を行い、子どもの安全を確保することが最優先であることから、自民党川口市議会議員団福祉保健常任委員会委員一同として、子ども部に対し、一般質問で示された具体的事案について速やかな事実確認及び必要な調査を行うことを要請するとともに、市内保育所等への注意喚起及び管理・指導体制の徹底、さらに保護者・保育従事者・事業者からの声を幅広く把握し、迅速かつ適切な対応を行うよう申し入れいたしました。
その後、子ども部から回答があり、一般質問で示された内容について当該議員への確認を行うとともに、市として既に立入調査等を実施した結果、発言にあるような不適切保育に該当する事案は確認されなかったとの報告を受けました。
私たちは、不適切保育は一件たりともあってはならないという立場です。
同時に、十分な事実確認がなされないまま保育現場全体への不信や風評につながることも避けなければ
なりません。
今後も、子どもたちの安全を第一に、保護者が安心して子どもを預けられる環境づくりと、真摯に保育に取り組む保育士の皆様が安心して働ける環境づくりの両立に向け、引き続き責任ある議会活動に努めてまいります。
令和8年8月25日
自民党川口市議会議員団







