去る6月3日、新庁舎議場にて初めてとなる6月市議会定例会が開会いたしました。
今回の議案では、補正予算議案3件の他、条例等の一般議案41件が上程されました。予算議案では、一般会計において、新型コロナウィルスに係る緊急経済対策費など36億6628万円の補正を、さらに後期高齢者医療事業特別会計含む2会計1533万9千円の補正内容が諮られます。また、この度の一般議案のなかには、13件の専決処分の承認議案が含まれています。これは新型コロナウィルスが感染拡大するなかで、60万市民の健康・経済を守ることを第一に、市内医療機関従事者や市内事業者および市民の皆様に一刻も早く支援をお届けするために、必要な予算等を市長が専決で処分したものを議会で諮るものです。
次に、去る5月20日から25日にかけて開催された各特別委員会の報告がなされました。
わが党からは、「都市基盤整備・防災力向上特別委員会」委員長の宇田川好秀団長が「1、本市の生産緑地の今後のあり方について」「2、桜町地区住宅市街地総合整備事業について」「3、配水ブロック化事業について」報告を行いました。
「地域活力・市民生活向上特別委員会」委員長の吉田英司副団長が「1、AI・RPAの推進について」「2、川口市DV対策基本計画について」「3、新型コロナウィルス感染症にかかる経済対策について」報告いたしました。
「「次世代支援・教育力向上特別委員会」委員長の稲川和成幹事長が「1、教育委員会定例会の開催状況について」「2、いじめ根絶に向けた取り組み状況について」そして2に係り、個人情報を含む可能性がある質疑については、秘密会により審議したことを報告いたしました。
次に、わが党の杉本佳代議会運営委員長より辞職願が提出され、新たに同じくわが党の野口宏明議員が新委員長に就任いたしました。
今回の6月議会は、新型コロナ感染症感染拡大防止のため、一般質問も通常より短縮した日程となっております。6月10日(水)10時よりわが党から稲川和成幹事長の代表質問が、11日(木)13時から稲垣喜代久議員、15時から飯塚孝行議員が登壇いたします。ぜひインターネット中継をご覧ください。