令和6年度当初予算に向けた要望書に対する市の回答を得ました

本日、令和5年9月28日に手交した「令和6年度当初予算編成に向けて施策及び事業に対する要望書」に対する回答を、奥ノ木信夫市長より受け取りました。

このうち、新規要望2件に対する回答は以下の通りです。
(要望項目数62件、うち新規2件)

 

新規要望①重層的支援体制整備事業の本格実施

近年、介護、障害、子ども、高齢者、生活困窮者等の複雑化・困難化する事案については、既存の取り組みでは対応できない狭間のニーズが増加しているため、これに対応できる重層的支援体制整備事業の本格実施に向けて、早急に必要な体制を整備すること。

回答:重層的支援体制整備事業については、近年増加する複合的かつ複雑な課題を抱えるケースは喫緊の課題であることから、令和6年度から本格実施をする予定です。具体的には、分野横断的な断らない相談支援体制を整備しつつ、ひきこもりの方を念頭にアウトリーチ型の支援の実施や、気軽に参加できる居場所づくりなど、万全の準備を進めて参ります。

 

新規要望②外国人と地域住民とのトラブルへの対応

近年多発する、外国人とのトラブルに向き合い、生活マナーやルールの周知、及び相談体制の強化に努めるとともに、埼玉県警と連携しパトロール、声掛け等、地域における生活環境の健全化に努めること。さらに、法を犯す外国人については、埼玉県警、及び出入国在留管理庁に厳格に対処するよう強く働きかけること。

回答(危機管理部):現在、青色回転灯装備車両により市内を巡回し、一部外国人の不法行為を発見した場合には、警察に通報しているところです。今後も引き続き警察と連携した防犯活動の取り組みに努めて参ります。

回答(市民生活部):本市では、日本人住民・外国人住民が多文化共生の考え方のもと、差別や偏見のない、ともに安心して暮らせるまちづくりを進めることが重要であると考えております。そのため、増加する外国人住民に対し、行政サービス、生活マナーやルールなどを理解して頂けるよう、川口市に転入してきた外国人に、多言語で案内した「外国人生活入門ガイドブック」を配布し、ポータルサイト「川口市外国人生活ガイド」でも同様に紹介しているところです。

 

今後も引き続き、市に対し施策の提案・要望をしてまいります。

 

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令和6年度当初予算に向けた要望書を手交しました

リンク集

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