3月24日、平成29年3月議会本会議閉会後、
自民党市議団の呼び掛けにより、
議員提案による「川口市手話言語条例」制定に向けた勉強会を行いました。
この勉強会には、提案会派として自民党市議団から4名が参加、
その他慣例により、議会運営委員会正副委員長、
所管となる福祉健康常任委員会正副委員長、
そして各会派から二名の代表者にご参加いただきました。
また、現場のご意見をお伺いするため、
市役所から福祉部障害福祉課、
そして川口市社会福祉協議会さんにもご出席いただきました。
実は自民党市議団内ではこの手話言語条例制定に向け、
今回の条例に向けてプロジェクトチームを立ち上げ、
勉強会を何度も実施しておりました。
また、会派内で行っていた勉強会には我々自民党川口市議団だけでなく、
川口市聴覚障害者協会さん、
川口手話サークル友の会さんと何度もお会いし、
意見交換を行ってまいりました。
今回の勉強会ではこの「川口市手話言語条例」制定の
目的と意義を自民党市議団からご説明し、
各会派から多くのご意見をいただきました。
結果的に各会派の皆さんにはご納得いただき、
議会6月定例会にて議案として上程され、
可決された日から施行する方向で意見が一致いたしました。
なお、余談ではありますが、
身体障害者手帳の交付について、
現在は市が申請を受理し、県が交付の決定を行っていますが、
平成30年の中核市移行後は
市が交付決定までの事務を一貫して行うことにより、
交付までの期間が短縮されることになります。
こんなところにも関係があるのだな、という点も、
併せてご理解いただければ幸いです。
我々自民党市議団は、「提案型議会」をめざし、
引き続き議員による条例制定を行うべく、
一丸となって取り組んでまいります。