平成29年8月7日、自民党川口市議団は川口市内障害者施設運営団体連絡会との勉強会を行いました。
勉強会では、川口市内障害者施設運営団体連絡会の山崎豊代表より、本市における障害者の状況、とりわけ障害者福祉をめぐる本市の歩みと歴史についてのお話、そして「グリーンサポート運動」に関するご講義をいただきました。
「グリーンサポート運動」とは、福祉施設を利用する障がい者さんが学校や職場などで使い終えた紙を定期的に回収し、リサイクル原料として販売する活動です。販売代金は、障がい者さんの工賃にもつながっており、グリーンサポート運動は就労の場として大きな意義を持っています。また、本市では燃やすごみの約43%を紙類が占めており、古紙を資源化し有効活用するこの運動は、ゴミの減量にも貢献しています。
現在は、川口市内障害者施設運営団体連絡会が事務局となり行っている活動ですが、障がいを持つ方たちがやりがいを持ち、生き生きと働くことができる雇用の場・就労支援の充実に向け、ともに手を携え、同じ目線で問題を共有しながら、障害者福祉のさらなる向上に取り組んでまいります。