平成29年8月10日、自民党川口市議団は荒川下流の現場視察を行いました。川口リバーステーションより「あらかわ号」に乗船し、途中、新田リバーステーションで下船。新田地区の高規格堤防などを視察の後、京成線荒川橋梁付近で折り返し、川口リバーステーションに戻るという行程です。
高規格堤防は、原則的に所有権はそのまま、堤防上に建物を建てたり居住することが可能なため、市街地再開発や区画整理などのまちづくりと共同で事業を実施することにより安全な空間を創出できるもので、現在、本市においても高規格堤防を整備しているところです。
川口市を含む沿川市町村では、関東・東北豪雨をふまえ「水防災意識社会再構築ビジョン」のもと、洪水氾濫を未然に防ぐ対策に加え、氾濫が発生した場合にも被害を軽減しうるよう危機管理型ハード対策を導入し、平成32年を目途に防災のあり方を再構築する取り組みを行っています。
いつ発生するとも知れない荒川下流域の大規模水害に対し、自民党川口市議団は市民の生命身体財産を守るため、現場を歩き、さらなる防災・減災に取り組んでまいります。