自由民主党川口市議団の先陣を切り、9月市議会で質問をさせていただきました。
市長の政治姿勢にかかわって、これまでの3年半の市政運営を振り返り、市長ご自身による、現時点での総括いただき、次期市長選挙への決意を伺いました。
3大プロジェクトの推進、中核市への移行など重要な時期にあることや、本市が依然として多くの課題を抱えていることなどから、大切な市政を運営するにあたり、市民の皆様から負託をいただけるのであれば、引き続き市長として、その責務に全力で応える決意であり、来たる市長選挙において、市民の皆様方にその審判を仰ぎたいとの決意を述べていただきました。
更に、市街化調整区域内の土地利活用の方向性について15年間要望してまいりましたが、今回、農産物直売所や農家レストラン等の農業振興に資する施設の許可や、「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」・「優良田園住宅の建設の促進に関する法律」等、法に基づいた制度も視野に入れ、開発許可の基準について柔軟に検討を進めたいとの回答を頂きました。
これは、川口の貴重な都市農地を守るうえで、農業を続ける人は農業が続けやすくなり、農業以外で生活を成り立たせなければならない人は、農地を極力残しながら有効活用できる、これこそが農業者、農地所有者が長年望んでいた政策であります。
この歴史的な大政策を必ずやり遂げていただくよう これからも市民の皆様とともに頑張ります。