平成29年6月定例会最終日に、我々自民党から「川口市手話言語条例」を議員提案として提出し、全会一致にて可決されました。
本条例は、手話に対する理解の促進や手話の普及に関する基本理念を定めることで、聴覚障害者等が手話を用いて安心して日常生活を営み、全ての市民が障害の有無に関わらず、共生することができる地域社会の実現を目指すものです。
加えて、今のタイミングで手話言語条例を制定し、全国的なムーブメントを後押しすることで、手話言語法制定の機運を高め、ゆくゆくは国が主体となって、手話に関わる施策が推進されることを期待するものであります。
なお、本条例の作成に当たりましては、川口市聴力障害者協会及び川口手話サークル友の会の皆さんにもご協力をいただき、川口市の現状を踏まえつつ、最善と思われる内容としております。
なお、条例の本文はこちらからPDFでご覧いただけます。
市民の皆様にもご理解をいただきたく、何卒よろしくお願いいたします。
今後とも自民党川口市議団では皆様の声に耳を傾け、本市の課題に取り組むべく、「議員提案」の条例の策定についても引き続き力を入れてまいります。